カモガワ遊水池
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これまでサークル「カモガワ編集室」として海外文学&SFレビュー誌『カモガワGブックス』を刊行してきた二人(鯨井久志・空舟千帆)による、創作および評論のまとめ+α本。 第1回かぐやSFコンテスト選外佳作「姫の門出の日に寄せて」、第2回かぐやSFコンテスト選外佳作「失われた色・物」を含む創作4+4編、評論4編、書評7本、未訳短編翻訳1作(ジョン・スラデック)、現代川柳1作と盛りだくさんでお送りします。 目次 ○鯨井久志 創作編 失われた色・物(第2回かぐやSFコンテスト選外佳作) 医療大国・満州とその歴史、及び大陸浪人柳川二十三について(第13回創元SF短編賞一次通過) まぼろし 深夜にマリオと出くわした話 ○鯨井久志 書評編 ブンゲイファイトクラブ3 ジャッジ評 書評集 海外ユーモアSFアンソロジーを編む 架空アンソロジーの試み ○鯨井久志 評論編 漫才の中の魔術的リアリズム Aマッソ「新しい友達」より 家に発電所を作り、世界の輪廻に取り込まれる 奇想小説ファンに勧める現代漫才3選 ○鯨井久志 翻訳編 ジョン・スラデック「未だ来ぬ地からの客人」(未訳短編) ○空舟千帆 創作編 Windows, Mirrors, and The Doors(第6回創元SF短編賞一次通過) 点灯 発火 姫の門出の日に寄せて(第1回かぐやSFコンテスト選外佳作) ○番外編 現代川柳「蟹と炙り寿司」(蟹味噌啜り太郎&鯨井久志) ○編集後記・奥付 ※11月20日開催の文学フリマ東京にて頒布する予定です。 ※Kindle版(電子書籍版)の発行も予定しています。その際は、諸般の都合により、ジョン・スラデック「未だ来ぬ地からの客人」は収録されません。 ※各種お問い合わせは kgbbooks2019@gmail.com までお願いいたします。